入れ歯の種類・料金表

金属の留め金を使わない部分入れ歯。「目立ちにくい」「丈夫」「噛みやすい」「痛みが少ない」などの特徴があり、入れ歯を入れている違和感を覚えにくいというメリットがあります。

また、ノンクラスプデンチャーは金属を使用しないため、金属アレルギーの方にもオススメ。ノンクラスプデンチャーに金属床（コバルトクロム）を追加して、より耐久性を高めた入れ歯もご用意しています。

歯ぐきに埋め込んだインプラントにロケーターという器具を取りつけ、入れ歯にロケーターとくっつく留め具を埋め込んで、お口の中で保持させる入れ歯です。ロケーターが強固にくっつくため、お口の中で入れ歯がズレることが少なく、安定性があります。

入れ歯の取り外しは簡単で、歯磨きも普段通りに行えて衛生的。下の前歯６本に対して２本のインプラント治療だけで済むため、全てをインプラントにするより、お体への負担や費用の負担を抑えられます。下の入れ歯にオススメです。

ミニイプラントオーバーデンチャーのひとつ。直径1.8ミリの細いチタン製のネジ（ミニインプラント）を歯ぐきの上から埋め込み、それによって入れ歯の保持を図ります。

歯ぐきを切開することなく手術を行えるため、痛みや腫れの心配が少ない治療法です。固いものや餅、飴など、歯にくっつきやすいものも問題なく食べられる安定性のある入れ歯になります。

部分入れ歯は、クラスプという金属のバネを残った歯にひっかけてお口の中に保持しますが、このバネを目立たせたくない人にとっておススメの入れ歯です。

残っている歯に維持装置を組み込み、見た目を良くしたり、外れにくくしたりすることができます。維持装置はボタン式や、蝶番（ちょうがい）のようにパチッと止まる装置など、その種類はさまざまです。

インプラント治療と合わせた入れ歯のことで、多くの歯を失った方にオススメ。通常は失った歯の本数分のインプラントが必要ですが、インプラントを傾けてバランス良く埋め込むことで、たった４本で全ての人工歯を支えます。

失った歯を全てインプラントにするより安価だったり、お体の負担も軽くできたりする利点があります。

生体シリコンという、特殊なシリコン素材を裏打ちした入れ歯。やわらかなお口の内側の粘膜に硬い入れ歯が触れないため、使用中の痛みを軽減できます。

またシリコンはやわらかく、口の中の唾液によって粘膜に吸着する特徴があるため、入れ歯の維持や安定性に優れています。

歯ぐきと接する床（しょう）という部分を、金属で作製する入れ歯のこと。金属は耐久性に優れており、薄くしても丈夫な素材です。

そのため、装着したときのお口の中の違和感が少なく、飲食物の温度もしっかり感じることができます。

取り外しが自由で、差し歯のような入れ歯がウエルデンツです。ノンクラスプデンチャーの歯ぐき部分がない入れ歯をイメージしてください。

金属を使用せず、歯ぐきの部分がないため、非常にコンパクトな入れ歯です。

よく噛めて、見た目も美しい入れ歯です。専門的な知識と技術が認められたBPS公認歯科医師が作製します。口を動かした際の形状まで想定して作るため、患者様のお口によりフィットする入れ歯をご提供できます。

特別な素材を使用しているため、見た目が自然で、耐久性も申し分ない長持ちする入れ歯です。当院では多くの方がこの入れ歯治療を行っています。

保険適用の範囲で作る入れ歯は、価格が安く短期間でできるところが魅力ですが、素材や方法に制限があり、審美性や装着時の安定性に欠けるデメリットもあります。

しかし当院では安定性や見た目、残った歯を守ることも考慮し、できる限り快適な入れ歯をお作りできるようにしています。