入れ歯が「外れやすい」「噛めない」「痛い」とお困りの方はいらっしゃいませんか?
お口の中で快適に安定する入れ歯を作るには、精密な型取りや噛み合わせの分析が必要。そしてこれらの技術の習得には、経験の積み重ねが不可欠です。
当院では、30年以上(※)の経験を持つ院長が入れ歯治療を担当。患者様のお口にフィットすることはもちろん、自分の歯と変わりなく噛めて、痛みやガタつきの少ない入れ歯をご提供します。
また、院長は大学を卒業後、補綴科(ほてつか)での診療経験もあります。補綴とは、主に失った歯の機能を補い、噛み合わせの改善などを行う治療分野のこと。日々の研究と診療の現場における長年の経験から、入れ歯治療を追求してまいりました。
もちろん、保険治療でも手を抜くことはいたしません。安定して噛めること、見た目にも自然であること、そして残った歯を守ること。快適さとお口の健康を求め、こだわりの入れ歯治療をお約束します。お気軽にご相談ください。
院長は、歯科医師になって間もない頃から訪問歯科にも携わってきました。訪問歯科とは、歯科医院に通うことが困難な患者様のご自宅や施設に伺い、歯科治療を行う診療科のことです。
訪問診療は医院の外で行うため、どうしても治療や使用できる医療機器に制限がでます。現在では専用のポータブル設備も開発され院内と同等の診療ができるようになってきましたが、院長が訪問診療を始めた頃は今ほどの設備はありませんでした。また、いくら設備を整えても、患者様のお体の状態や環境によっては、限られた条件の中で治療を行わなければなりません。
そんな状況下でも、院長は常に患者様にご満足をいただける治療をしてきました。その経験が今の診療にも活かされ、責任を持って行う、妥協のない入れ歯治療につながっています。
※2019年現在
入れ歯そのものの作製は、さまざまな検査を経て歯科医師が作った入れ歯の設計書に従い、歯科技工士が行います。入れ歯を作るための検査や型取りの工程、そして入れ歯そのものを作製する工程を、それぞれのプロフェッショナルが担当しているのです。
当院では、院内に在籍する3名の歯科技工士と、入れ歯治療のために厳選した技工所の歯科技工士がチームを組んで、入れ歯を作製します。入れ歯作りの経験、知識、技術において信頼できるプロが力を合わせ、「安定する」「噛みやすい」「外れにくい」より快適な入れ歯をご提供しています。
なかの歯科クリニックでは、治療の過程で歯科医師が行う検査やお口の中のチェックには、歯科技工士も立ち会います。外部の技工士が診療時に訪れることもあれば、院内の技工士が診療に立ち会い、入れ歯設計についての情報を、専門的な視点から外部の技工士に伝えることもあります。
入れ歯の治療時にはお口の中の型取りをして石膏で模型を作製しますが、石膏で作られた硬い模型では、頬や唇、粘膜の状態までを確認することは難しいものです。しかし快適に使える入れ歯を作るためには、お口の周りと中の状態をしっかり把握することが必要です。特に自費治療で作る入れ歯は、素材や作り方の選択肢が多いため、その把握はより重要。そこで当院の入れ歯治療では、どのような場合も必ず一回は歯科技工士が立ち会います。そして、入れ歯の作製に必要な情報を、技工士がその目でしっかりと確認します。
入れ歯に対する希望や不安があれば、歯科技工士が立ち会う際にも遠慮なくおっしゃってください。歯科医師とともに技工士も患者さまのお話をしっかりと聞き、ご納得いただける入れ歯をお作りいたします。
入れ歯を長く使っていると、お口の変化に合わせて形の調整が必要になったり、一部が破損したりすることがあります。また、取り外しの際に落としてしまい、割れるといったケースも。
複数の歯科技工士が常駐する当院では、こうした理由で入れ歯の修理や調整が必要なときも迅速に対応いたします。簡単なものなら、一時間以内の修理も可能。使える入れ歯がお手元にないという状況を、できる限り作らないようにしています。
患者様のお口にフィットし、毎日快適にお使いいただける入れ歯をご提供するために、丁寧な作業工程にこだわっています。
入れ歯が合わない原因の多くは、床(しょう)という入れ歯の内面と歯ぐきの間に隙間ができてしまうためです。こうした不具合をなくすには、お口の「型取り」が重要になります。
型取りに使う「トレー」という道具は、お口のサイズ別に用意された既製品を使うことが多いですが、それで本当に精密な型取りができるとは、当院は考えておりません。なかの歯科クリニックでは、一人ひとりのお口のサイズに合わせた「個人トレー」をオーダーメイドで作製しています。
保険治療で個人トレーを作製することは珍しいのですが、当院では保険治療か自費治療かに関わらず、すべての患者様に個人トレーを使った型取りを行っています。
当院では、上下のあご関節の位置関係を記録し、それを模型上で再現する「フェイスボウトランスファー」を行っています。
噛み合わせのバランスやあごの動きをしっかり把握できるため、お口の中でより安定する入れ歯を作製できます。
「噛める」入れ歯をお作りするためには、実際にお食事をする際のあごの動きと歯の位置を考慮する必要があります。そこで当院では、食べ物を噛むときの前後左右のあごの動きを記録する「ゴシックアーチ」という検査を行っています。
特に、歯が無いもしくは合わない入れ歯を使っている状態が長く続くと、下あごが前に突き出してきて、中心位(上下のあごが安定して動く位置)から噛み合わせがズレてしまうことがあります。しかしそのような場合も、ゴシックアーチできちんと中心位を把握し、噛み合わせのポジションを定めることで、自分の歯でお食事をしていたときの自然な噛み合わせに近づけることができます。
丁寧な検査で噛み合わせのズレを改善し、より安定して噛める入れ歯をお作りします。
歯の形や歯ぐきの色は、個人だけでなく性別によってもその傾向は異なります。
そこで当院では、入れ歯を作る素材に、多くの見本をご用意。お好きな色を選んでいただき、口元や顔色と自然に調和する、審美面も重視した入れ歯を作製します。
入れ歯がお口の形に合っていないと、あごの骨や粘膜に負担がかかり「顎堤吸収(がくていきゅうしゅう)」を引き起こす恐れがあります。顎堤吸収とは、顎堤(歯が生えていた土手状の歯ぐきの部分)が減って、低く平らになる現象のこと。顎堤吸収が起きると、せっかく作った入れ歯がお口に合わなくなってしまうこともあります。
当院では、検査の段階から一つひとつの工程を丁寧に行い、横ずれの少ない、安定性のある入れ歯をお作りしています。そのため、骨や粘膜に余計な負担がかからず、顎堤吸収の起こりにくい入れ歯となるため、適切なメインテナンスを行えば、男性は7〜8年、女性は10年ほど使用可能です。
快適に長く使える入れ歯で、おいしい食事を味わってほしいと考えています。入れ歯で噛めないとお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。
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午後 | ○ | ○ | △ | ○ | ○ | ■ | × |
午前:9:30~13:00
午後:14:00~18:00
△:14:30~19:00
■:14:00~17:00
休診日:日曜・祝日